Samurai A

CG・ゲーム制作会社の面接官であり、現役の3Dデザイナーでもある、荒井が送る、就活性へノウハウなどをお伝えする就活応援ブログ

デッサンのうまくなるコツ04:デッサン対象の選び方。おすすめその1。

さて、前回までの記事でデッサンのとっかかりを説明した。つもりの荒井です。こんにちわ。
 
 
今回はそれらのルールに則り、
 
最初に描き初めるとしたら何がいいか、
 
何を描けばいいのか?
 
という点について書いてみたいと思います。
 
 
 

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それでは早速、まとめてみましょう。
 
 

 

 
■リンゴ。
定番ですが、テッパンです。
リファレンスとなる素材も多く。入手しやすいです。書き終わったら食べることもできてロスがありません。
 
 
■同様にカボチャ。などの野菜
インテリア用の小さいやつがおすすめ。
組み合わせて使うにも優秀ですし、リファレンスもあります。
ナスは避けましょう。
というか黒いものは描きにくいのでおすすめしません。
 
 
■マグカップ
ガラスコップではありません。取っ手が描いてみるととてもいいアクセントになります。
一つでも終盤ですが、二つ・三つあると、重ねたり並べたり組み合わせたりで、効果が高まるのでおすすめです。
100均のもので十分です。
どうせなら使える方がいいので。お気に入り探しても良いですね。
ガラスは避けましょう。理由は難易度が跳ね上がるから。
 
 
■左手。
これも鉄板。
右利きの人は、です。
左利きの人は右手になります。
 
ゼロ円で始められるのが魅力。
ですが、どうしても有機物名上に曲線ばかりなので、この中では比較的難易度は高めです。
 
 
■石膏モチーフ。
幾何形 デッサン とかでググると出てきます。
玉石混交で、上手いリファレンスを探すのが難しいですが、題材としては一番おすすめ。
シンプルなものはそれほど効果ではないので買ってもいいのですが、
こちらは各学校にも必ずあるのでそちらを使いましょう。
書きやすいです。
 
「放課後書かせてくれ」、と言えば断る先生・学校は少ないはず。
ダメでも何かしらの提案をしてくれます。きっと。
しかも先生に対しての印象も良くなり、一挙両得です。
 
複数個織り混ぜれば、確実に作品として使えますし、
すこし慣れたら布を加えて画面構成すればさらに良くなります。
 
 

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いかがでしたでしょうか?
 
無機物で、構成要素の少ないものなら、比較的おすすめですので、
上のようなものが手に入らなくても、いくらでも身の回りにモチーフがあると思います。
ぜひそれらをモチーフにして、デッサン作品に取り組んでください。
 
デッサン 対象の選び方。おすすめその1。